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お知らせ

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2017年3月17日

根子岳報告書

 平成29年2月11日(土)から12日(日)にかけて、「山と温泉の会」の会員5名(丸山剛郎大阪大学名誉教授、冨安誠先生、鴇﨑和義先生、栗本慎治先生、原田慶)で、長野県菅平に宿泊して、根子岳の山頂に行ってまいりました。11日は、天候にも恵まれて、まるで私達を歓迎してくれているかのようでした。

 私と鴇﨑和義先生が車で菅平プリンスホテルへ向かう道中にはところどころ積雪もありましたが、吹雪にあうこともなく、無事到着することができました。他の3人の先生方が到着するまでの間、私達2人は旅の疲れをとるためホテル自慢の天然温泉「きら星の湯」に入りました。風呂自体はこじんまりとし、泉質は大変素晴らしく身も心も温まりリフレッシュすることができました。

 私達が温泉からあがりひと休みしていると、午後4時頃に、3人の先生方が到着、既に列車でワインを飲んでこられたとのこと。始めに、エビスビールで乾杯。持参した奄美黒糖焼酎「紅さんご」は、先生方のお口にあうか不安だったのですが、意外と好評だったので、私はほっといたしました。丸山剛郎教授が持参されたワインとつまみの両国国技館名物「国技館やきとり」は最高に美味しかったです。冨安誠先生が持参した酒の肴の「うなぎの肝」、大変美味でした。

 鴇﨑和義先生と私が、行きに小布施で仕入れてきた日本酒「本吉乃川しぼりたて生酒」を丸山剛郎教授に飲んでいただいたところ大変感動されて、Facebookに掲載していただいたことは、私にとっては喜びと感動でした。

 夕食はバイキング。ついつい食べ過ぎてしまい食後もお酒を交わしながら、翌日のスノーシューイングのことで盛り上がり、話はつきませんでしたが、午後11時頃就寝いたしました。外気温は大変寒かったのですが、温泉で身体が温まっていたためか良質な眠りをとることができました。

 次の日の朝6時、温泉と朝食をすませた私達は、奥ダボス管理センターの車でリフト乗り場へ、リフトに5分ほど揺られた後スノーキャットと呼ばれている雪上車に30分ほど乗りました。

 雪山の急斜面をキャタピラで上っていくのですが、乗り心地はかなりのもので、天井から下がっているつり輪や棒にしがみついていないと転げ落ちるのではないかと思われるほどでした。私は乗車しながら、昨日深酒をしなくてよかったなあと安堵しました。最もお酒をのまれていた丸山剛郎教授は、我々の中でも最も元気そうに思え、さすがは教授と尊敬の念を改めてこころに留めていると、スノーキャットは「最高地点降り場」に到着。

 下界は晴れていたのですが、頂上に近づくにつれて遠くの山々は雪に隠されていきました。零下17度の世界、スノーシューを装着するため手袋をとるとものの数秒で手が冷えてきました。

 ここから私達5人はスノーシュー装着後ところどころ強い傾斜のある雪山を20分ほど歩き、根子岳山頂を目指しました。寒かった身体もしだいに暖かくなり、冷たかった手足の先も汗をかくくらいの状態になっていきました。歩き始めたころは、余裕がなく言葉も少なかったのですが、5分くらいするとみんなスノーシューに慣れてきて、写真も撮ることができるくらいの余裕がでてきました。ただし、零下17度の世界では、スマートホンも正常に働かず、デジタルカメラに至っては、電池が正常時の10倍くらい速く消耗、恐るべき零下の世界。

 身も心も温まったころ、根子岳の山頂に到着しました。想像できないくらいの最高の景色でした。360度、全てが白銀の世界。

 廻りの山は、我々に姿を見せるのが恥ずかしくなったのか、時折、忘れた頃に姿をみせてくれるだけ。

 山の木々は、美しい雪化粧を施していました。これ以上ないくらいの雪が積もっており、まるで美しい女性がドレスを着ているよう。

 この木々達から、生命エネルギーを分けて頂いたためか、私自信も、ものすごく元気になりました。

 私達は、暫く山頂で過ごした後に、歩いてきた道を通ってスノーキャットの乗り場まで戻り、スノーキャットと自動車でホテルまで下山した後、温泉につかり、冷えた身体を温めることができました。

 今回は、雪の根子岳の山頂をスノーシューで歩くという丸山剛郎教授の企画でした。私ひとりでは、決していくことがない(思いつかない)ところへ、連れていっていただきまして誠に感謝しております。雪化粧を施した根子岳は大変美しく、また荒々しさも感じました。この化粧がとれた時、根子岳は、いったいどのような姿をみせてくれるのでしょうか。

 機会を得られたら、今度は新緑の根子岳を見てみたいと思います。

 同行していただいた先生方、本当にありがとうございました。

原田 慶

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